書き下ろし記念企画Twitter              12月11日

『アンダスタンド・メイビー』(上下)の刊行を記念して、中央公論新社との企画で、期間限定Twitterを、12月12日午前0時からスタートします。
日常を交えつつ、色々、新刊にまつわる話を、リアルタイムでツイートしていきたいと思います。
アカウントはこちら。
http://twitter.com/shimamotorio

  デビュー10周年記念・書き下ろし作品         12月6日

ようやく完成しました。
12月10日、『アンダスタンド・メイビー』(上下)
中央公論新社より、刊行です。

執筆は、主人公と共に、駆け抜けた時間でした。

  大量のポストイットはなんか不穏            11月30日

いつの間にか、秋を通り越して、冬に。
10月後半からの一ヶ月、めまぐるしい日々を過ごしていました。
眠る直前まで、原稿を直していたら、翌朝、大量のポストイットが枕に落ちていたり。
どんどん女性らしい部屋から遠ざかっています。

情報というには、あまりに遅いですが、最近のお仕事。

『野生時代』の「作家を支えるペットたち」特集で、インタビュー&猫写真が掲載。

11月発売の『群像』で、青山七恵さんの『お別れの音』書評を書かせていただきました。

小学館『STORY BOX JAPAN』の「青森へ」特集で、短編「捨て子たちの午後」掲載。

『yomyom』vol.18にて、短編小説「ときめき」掲載。福井県東尋坊が舞台です。

  秋を感じる暇もなく                  10月21日

前回、このブログに
「お急ぎのときには、お電話を」
と書いたら、本当にメールよりも電話が増えました。ありがとうございます!

「プチ引っ越し」という紛らわしい表現のせいで、問い合わせも多かったのですが、住所は変わってないです。仕事場の荷物を自宅に運んだので、本も家具も飽和状態。
年内には、ごっそり引っ越すかも。

新潮社から刊行の『作家と猫のものがたり』(yomyom編集部編)に、猫写真+エッセイ収録。猫だらけの嬉しい一冊。

11月号の『野生時代』の伊坂幸太郎さん特集に、質問という形で参加させていただきました。

あさのあつこさんの『金色の野辺に唄う』(小学館文庫)の解説を書かせていただきました。お盆の時期に読んだので、いっそう胸に染みました。

書き下ろしも佳境に。なにもかもが懐かしいです。もうじき物語が終わる。

  「女の書斎」特集もほしい                9月15日

〆切直後に、仕事場と自宅を合体(プチ引っ越し)させたら、軽くふらふらに。無理した後に、無理だったことに気付くクセが直らない!

中途半端な大きさの本棚がいくつもあって、配置ができず、途方に暮れています。
参考にできそうなインテリア雑誌を探していたら、たどり着いたのが「男の書斎」特集……。

引き続き、書き下ろしのカンヅメで留守がちです。なにかありましたら携帯にお電話を。

  思考したり、停止したり、活性化したり          9月9日

一週間、仕事の合間にタイトルを考え続けていたら、頭の中が妙な感じになってきました。
電話に出た途端、意味もなく
「あ」
と黙り込むとか、ちょっと上手く回っていない感じです。
ちゃんとしているときもあるのですが、不自然な対応をしていたら、すみません!

10月号の『文學界』に、角田光代さんの『ひそやかな花園』の書評を書かせて頂きました。
すごい小説に会うと、1ページ目から指先がざわざわします。
読み終えた後も、思考が枝分かれして、どんどん広がっていく感じです。

 

宿題は8月31日にやる子でした             8月31日


ご無沙汰しています。
カンヅメしたり、取材旅行しているうちに、気付けば8月も終わりとは。
携帯電話をなくしたり、体調を崩したりして、ちょっと夏の疲れが出てる今日この頃です。
来年あたり、人間ドックに行って、バリウムを飲んで、ぐるぐる回らねば。

書き下ろしが、本当に年内に刊行できそうです。タイトル、タイトル。

  祥伝社『FEEL LOVE』で特集               7月25日

夏になってから、猫が毎朝4時に起こしにきます。
知らん顔をしていると、執拗な猫パンチをくり出されます。そろそろ目の下に、本格的に隈が出来てきました。

今月発売の、祥伝社の小説誌『FEEL LOVE』で、特集して頂きました。
小説のことだけじゃなく、一日茶道体験や、井嶋ナギさんとの着物イベントの模様が掲載されていたりと、幅広い内容になっています。

以前からお会いしたいと思っていて、今回実現した辻村深月さんとの対談では、小説から私生活のことまで色々なお話ができて、すごく楽しい時間でした。

日頃、交流のある作家さんたちにも、エッセイを書いていただき、ちょっと照れ臭いけど、とても光栄でした。皆、忙しいのにありがとう。

『匿名者のためのスピカ』という新連載も始まりました。なんだか、事件が起こりそうな第一回目です。

猫がゲラをばらばらにしかけてるので、このへんで。

  夏到来で引きこもる                   7月11日

暑い、暑いです。
冷房をつけると体力が落ちるので、大汗流しつつの執筆。結局、体力が落ちた気がします。
来客のために、気合いを入れて鰻のまぜご飯を作ったら、ドタキャンでした。なんかもう。

プレミアムビール「GARGERY(ガージェリー)」の短編を書きました。せっかくなので夏らしい内容にしてみました。
「GARGERY」を取り扱っているお店で、読むことができます。
白ビールと黒ビールがあって、どちらもびっくりするほど美味しかったです。

田辺聖子さんの『愛してよろしいですか?』(集英社文庫)の解説を書かせていただきました。わくわくしたり、切なくなったり、素敵な小説でした。

先日、高橋源一郎さんとのイベントで、
「長編書き下ろし、年内には出ます!」
と公言してしまったので、目下、執筆&書き直し中です。物理的に直すの大変。(枚数が多すぎて)

空の色も、だいぶ夏らしくなってきましたね。

  トークイベント終了、恋のトビラ、青森旅行        6月28日

ちょっと前になりますが、高橋源一郎さんとのトークイベントにいらしてくださった皆様、ありがとうございました。
私の緊張しすぎたトークはさておき、高橋さんのお話、勉強になることばかりでした。

これまたちょっと前になりますが、『恋のトビラ』というアンソロジーが、集英社文庫になりました。
これからの季節にぴったりの本なので、ぜひ鞄の中に一冊。通学鞄からはみ出していたら、とてもかわいい装丁だと思います。
私は『初恋』という短編を書きました。

先日、取材で青森に行きました。
巨大なねぶたと文学と摩訶不思議なアートに、すっかり魅了されました。太宰治の手紙、本当に芥川賞のことばかりだった……。
寺山修司の幼少期に触れることができたのも、感慨深かったです。そして美味しすぎる日本酒!魚!あっという間の数日間でした。
この旅は、近いうちに小説になる予定です。

  ご報告と今後の予定                   5月30日

今月誕生日を迎え、27歳になりました。
来年、デビュー10周年です。
色んな人からのお祝いに感激しながら、自分はみんなに日々、お返しできているだろうか、とあらためて考えました。

無事にキモノイベントも終えることができました。
遠くからいらしてくださった方もいて、本当にありがとうございました。
サイン会も、普段よりゆっくり一人一人の方に接することができて良かった。

読売新聞にも、たくさんのご意見、ご感想をありがとうございました!
『ナラタージュ』や『リトル・バイ・リトル』、『波打ち際の蛍』への感想や、短編集の中の一編を取り上げてくださった方もいました。(『大きな熊が来るまえに、おやすみ』という小説の中の、『クロコダイルの午睡』とか)
とくに黒々と太い文字で書かれたお手紙、若いエネルギーが眩しかったです。
4月が誕生日だったのですね、遅くなったけど、おめでとうございます。

そういえば、誕生日にル・クルーゼのタジン鍋をもらい、愛用中です。
野菜がほっこり甘い。便利すぎて手抜きが増えそうな予感。

あと、酔っぱらって、だいぶ人様を呼び出した月でした。
カラオケ苦手だっていう担当さんを、無理やり連行してごめんなさい。ものまねまでして本当にごめんなさい。翌朝、穴を掘って埋まりたくなりました。

6月以降ですが、長編の執筆が佳境に入るため、連絡が取りづらくなるかもです。
急ぎの場合は、メールではなく、お電話をいただけると助かります。

  『あられもない祈り』について・2             5月14日

今日から『あられもない祈り』が全国の店頭に並ぶようです。
BOOKインタビューもいくつか受けました。
「あられもない」という単語が、色んな方の口から飛び出すのが、ちょっと楽しい。

6月には、刊行記念のイベントが決定しました。


『「悪」と戦う』『あられもない祈り』刊行記念対談_「小説の未来」
高橋源一郎x島本理生「『祈り』としての小説」
・日時:2010年6月20日(日)14:00〜15:00
・会場:ブックファースト新宿店 BLUE SQUARE CAFE内イベントスペース
・定員:40名様
・ご参加方法:『「悪」と戦う』『あられもない祈り』いずれかをお買い上げの方に整理券を配布いたします。

シンプルかつ重要なテーマだけに、私が上手くはなせるかは不安ですが、高橋源一郎さんのお話を聞くだけでも、かなり有意義な時間かと思います。
詳細は、河出書房新社のHPにて。

  『あられもない祈り』について               5月12日

GWは、どこへも行けずに執筆していたので、先週とある山奥の美術館へ出かけました。
「行ったら、泣くかも」
という予感をばりばりに抱いていったら、やっぱり心揺さぶられて号泣。ほかに誰もいなくてよかった。
帰りに海を見に行こうとしたものの、時間がなくて、断念。
『あられもない祈りに』、私の海は、一生分、持っていかれた気がします。

そんな『あられもない祈り』(河出書房新社)という小説が、5月14日発売になります。
今作は色々迷って、あとがきは無しにしました。(そのかわり、河出のHPで、作者コメントを出しています)
今月号の『ダ・ヴィンチ』に、BOOKインタビューが掲載中です。

5月23日の着物イベント終了後、会場で新刊を購入してくださった方を対象に、ミニサイン会を実施します。
まだ予約枠に若干の空きがあるようなので、こちらも是非。

  生姜焼き、恋愛相談、告知など               4月20日

最近、一番のびっくりは、タモリさんのレシピの生姜焼きが美味しすぎることでした。
作り方も簡単だし。タモリさん、天才だ。

19人の作家による掌編集『スタートライン』(幻冬舎文庫)が出ました。
私は、入籍の日の話を書いています。(小説です)

『Feel Love』(祥伝社)という雑誌では、皆さんの恋愛相談を募集しています。(締切:2010年4月末日)
大変なことに、私が、皆さんの恋愛のお悩みに答えるという企画です。
日頃、エッセイを読んでくださっている方は、
「この人に恋愛相談して、大丈夫か」
と思われるかも……少々不安ですが、がんばります。

そしてトークイベントの予約受付が、4月23日(金)より開始になります。

5月23日 西荻窪 こけし屋別館にて
開演17:00
「衣装としてのキモノ、文学としてのキモノ」
guest/井嶋ナギ、島本理生
*ご予約は『西荻ブックマーク』のページからお願いします。

いろんな場面で、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

  あなたからの投稿を募集しています              4月12日

長編の缶詰めもあったりして、だいぶ頭の中が煮詰まってました。
なにか忘れてることがありそうでこわい。(忘れてたら、申し訳ないですが、教えて下さい……)

読売新聞の、読書の方にむけた「HONライン倶楽部」というコーナーに、5月に登場することになりました。
そこで、皆様からの投稿を募集します。
島本理生の小説に対する感想、好きな作品についてなどを、メール、FAX、はがきなどでお送りいただけたら、大変ありがたいです。

宛先は、以下の通り。

メール honline@yomiuri.com
FAX  03 3279 6482
郵便  〒100-8055  読売新聞文化部「よみうり堂」係
*必ず名前、年齢、住所、電話番号を明記して下さい

お送りいただいた感想については、可能なら、HP上でも触れたいな、と思っています。

ではでは、よろしくお願いします。

  トークイベント告知                     3月28日

最近、ジムに通い始めました。

というのも、数年前からちょっとずつ着物を着るようになったのですが。
ひどい肩こりで、だんだん帯を結ぶのが困難に……。

そんな私ですが、今度着物のトークイベントをします。

2010年5月23日
西荻窪の「こけし屋」別館2階にて
『衣装としてのキモノ、文学としてのキモノ』
要予約:ただし受付開始は4月23日より。
(*詳しくは、「西荻ブックマーク」で検索してみてください。)

『色っぽいキモノ』(河出書房新社)の著者・井嶋ナギさんと一緒に、着物とからめつつ、小説や作家の話などをする予定です。
お時間のある方は、ぜひいらしていただけたら嬉しいです。

近くなったら、また告知しますー。

  白い日、白い原稿                      3月15日

昨日、クール宅急便が届いて、なにかと思ったら、某社担当さんからのお返し!
なんて素敵なサプライズ…と感激して、マカロンをかじりながら、書き下ろし、執筆中です。

何人かの担当さんに
「今週は取材で旅立ちます」
と宣言していたのに、調整つかず。すみません、やっぱり東京にいます。

最新号の『yomyom』(新潮社)で、恋愛小説についてのエッセイ書いてます。

あと、最近よく
「twitterはやらないの?」
と訊かれるのですが、酔って変なことを書き込むのがこわいので、やらないと思います。
(この公式サイトに管理人がいるのも、そんな理由から…)

あまり余裕がないので、今日はこのへんで。
  『大きな熊が来る前に、おやすみ』文庫化           3月4日

先日、飲み会で終電を逃して、ひさしぶりの始発帰りに。

明け方、雨の渋谷を、みんなで目をこすりながら歩きました。
ぬるい空気を吸い込むと、かすかに春の匂いがして、冬も終わりだな、と感じました。

『大きな熊が来る前に、おやすみ』がこのたび新潮文庫になりました。

これを書いた当時は、迷いが多くて、距離を取るのが難しい作品でした。
文庫化にあたって、細かな手直しを加え、ようやく納得できる形になったと思います。

今回、松永美穂さんに解説を書いていただきました。
作者にとって幸福すぎるほどの、温かな眼差しに溢れた解説でした。

装丁は、単行本のときと同じ、酒井駒子さんの素敵な絵です。

ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

  読書する日々                        2月26日

古本屋に立ち寄ったら、ブローティガンの本が並んでいたので、一冊購入しました。
『ソンブレロ落下す ある日本小説』(晶文社)という、不思議なタイトルでした。

主人公は、日本女性にふられたアメリカ人ユーモア作家。
「ソンブレロが空から落ちてきて」
という出だしの小説を書きかけて、破り捨て、床に落ちていた黒髪を握りしめ、涙を流す。

そうとは知らず、家のベッドで幸福な夢を見続ける日本人女性。

破り捨てた物語の中では、無意味な暴力が広がって行く。

日本人女性がとても神秘的に、美しく書かれていました。
たくさんの比喩の中に織り込まれた悲しみが心にしみる一冊でした。

本といえば、2月24日発売の『anan』で、私のおすすめ本4冊を紹介しています。
どの本にも生きる糧になることがたくさん書かれていました。ぜひ一読を。

書き下ろしの資料の本がたくさん届いたので、これからがんばって読もうと思います。

  旅に出る準備とか                      2月19日

そろそろ確定申告が近づいてきましたね。
毎年この時期になると、自分のダメ人間ぷりが露呈されて、いたたまれなくなります。
なぜもっといろいろ早めに準備しておかないんだ、私は……。

準備といえば、二年前くらいから、書き下ろし三部作を出します、と言っていて、なかなか仕上がらないのですが、一応今年の年内が刊行目標です。
今回いろんなところに取材に行きました。初対面の方にこちらがインタビューするというのは初めての経験で、かなり緊張したり。
その時間の中で、いろんな良い出会いもあって、上手く作品に取り込めたら良いな、と思います。
執筆も佳境に入ってきたので、また来月中くらいには取材旅行に出ようと思います。
まずは愛猫を預かってくれる人を探さねば。

 

V.Dと新刊インタビュー                   2月13日


明日はバレンタインデーですね。今年は、女性の担当さんたちからチョコをいただきました。どれも美味しかったです。
チョコといえば、以前、生チョコを作ろうとして、板チョコを極限まで細かく刻んでいたら手首をひねりました。あれほど手首に負担のかかる作業だとは……皆さん、気をつけて下さい。


先日、雑誌で『真綿荘の住人たち』のインタビューを受けました。
インタビューで話をすると、自分でも気付いていなかったテーマやコンセプトがよりくっきりして、毎回、新しい発見があります。

今作では、ざっくり二つの物語が絡み合っています。

一つには、純朴にして超鈍感な青年、大和君を中心とした青春物語。下宿の中で巻き起こる、悩み多き美女たちと不器用な大学生たちの恋愛模様です。

外見へのコンプレクス。親に愛されなかったという想い。つらい過去から立ち直っていくための恋。
これまでに書いたテーマを濃縮しました。

もう一つは、大家の綿貫さんと、内縁の夫、晴雨さんの関係。
公然と内縁関係を続ける2人の謎が、後半、徐々に明らかに……。


その全貌は、単行本で。

 

 

『真綿荘の住人たち』発売!                 2月9日


まだ未確認なのですが、もう書店で『真綿荘の住人たち』を見たという情報が!
前作が一年前に出した『君が降る日』なので、ひさしぶりの新刊にわくわくします。

本を見た友人からは、「表紙が予想とぜんぜん違うっ」とびっくりされました。
強烈な赤いタイトルや、つるつるした触り心地も、新鮮。(これまでの単行本を持っている人は、ためしに触ってみよう)
皆さんも、書店でぜひ、たしかめて見て下さい。

 

最新作『真綿荘の住人たち』(文藝春秋社)          2月3日


最新作『真綿荘の住人たち』(文藝春秋社)が、2月10日発売です。
今回、表紙の女性が色っぽくて気になる、という声が多数です(ほぼ男性から)。
腰帯の推薦文は、『文藝』の特集号でも寄稿して下さった、三浦しをんさんから頂きました。ありがたすぎます。
『文藝』の特集号もまだ発売中なので(インタビュアーの海猫沢めろんさんに、真綿荘のことをかなり触れてもらっています)、良かったら合わせて手に取ってみて下さい。

 

HP開設しました                      1月21日


島本理生です。このたび、公式HPを開設しました。よろしくお願いします。
(当HPの管理は基本的には管理人にお任せしています)

*最近の仕事*

★角川書店の携帯サイト・「小説屋sari-sari」 http://www.kadokawa.co.jp/sari-sari/ にて、エッセイ『B級恋愛グルメのすすめ』を連載中。